【レビュー】新型OURA Ring(オーラリング)を3ヶ月間 使ってみた感想





OURA Ring

新型OURA Ring(オーラリング)が届いて3ヶ月。

手にも馴染み、アプリにも慣れてきたので、感想について報告します。

使用感はどうか、アプリは使いやすいか、使ってみて変化はあったか、などのお話をしたいと思います。

購入を考えている方、実際に使っている人の声を聞きたいという方のお役に立てたら幸いです。

どんな感じで使っているか

一日中、ほぼ着けたままで過ごしています。

着けていないのは以下の場合くらいです。

  • 入浴
  • 朝の身支度
  • 筋トレ

入浴の際、着けて入っても問題ないらしいですが、Apple Watchも使っているので同じタイミングで充電しています。

バッテリーはフル充電で1週間くらいもつらしいです。

着けていないときに毎回充電をしているので、バッテリーが切れたことはありませんし、気にしたこともありません。

筋トレの時は必ず外しています。

日常生活でもどんどん傷ができているので、バーベルなんか持ったら一発で傷付くのが想像できます。

使用感

一般的な指輪より厚みがあり、慣れるのに時間がかかりました。

とはいえ、慣れてしまえばなんてことはないです。

ただ、薬指につけて重いかばんを持つと、小指と中指が圧迫されて痛いです。

これも慣れれば気にならなくなりますので問題ないです。

お箸を持たない方の人差し指につけるのが一番つけ心地はいいですが、

食器に当たってカチャカチャ音が鳴ったり、その他にも物に当たりやすかったので、今は右手の薬指に落ち着いています。

OURA Ring
右手の薬指だと邪魔になりにくい

周囲の反応

けっこう目立ちます。

最初に着けた時は妻から

「結婚指輪より目立ってる!」

とちょっと嫌な顔をされました。

OURA Ring
結婚指輪より目立つOURA Ring

会社の人にも

「その指輪どうしたの?」

と聞かれることが多いですが、

指から外して、裏側のセンサー部分を見せて説明をすると、興味津々で質問攻めにあうこともしばしば。

まっいっか、と思って仕事中も着けています。

OURA Ring
説明する時は基盤を見せてる

アプリについて

アプリは大きく分けて4つの画面を見ることができます。

  • Home
  • Readiness
  • Sleep
  • Activity

Home画面

OURA Ring Application
Home画面

Readiness、Sleep、Activity、それぞれの概要を見ることができます。

この日はスコアが高いので、

“Let’s do this !” ”Looks like your body has recovered well.”

と表示されています。

「よっしゃーーーー!!!!」「いい感じに身体が回復してるみたい」

って言ってます。

Home画面のReadinessスコアとタップすると下のような画面が表示されます。

OURA Ring Application
Readinessスコアの詳細な説明

少し詳しいスコアの説明が見られます。

アプリは日本語に対応していないので、英語がめちゃくちゃ苦手な人には使いづらいかもしれません。

とはいっても、そこまで難しい英語でもないので、辞書で調べ調べ使っていたら、だいたい何を言っているのかわかるようになりました。

ちょうどいい英単語の教材だと思って使っています。

Readiness画面

Readiness画面

前日の睡眠中の

  • 心拍数
  • 心拍変動
  • 日中との体温の差
  • 呼吸数

などが測定できます。

他にも上記の項目を基に演算したスコアが表示されますが、私はシンプルに

  • Readinessスコア
  • 心拍変動

だけを追っています。

心拍変動はストレス度合を高い精度で知ることができる指標です。

個人差があるので、自分の測定値を日々見ていくことで相対的な高低を把握することができます。

Readinessスコアが80を超えてくると体調がいいような気がします。なんとなくですが。

Sleep画面

OURA Ring Application
Sleep画面その1

このデバイスの真骨頂、睡眠測定。以下の項目が測定できます。

  • 睡眠時間:実際に寝ている時間
  • 就寝時間:横になっている時間
  • 睡眠効率:睡眠時間÷就寝時間×100
  • 心拍数
OURA Ring Application
Sleep画面その2

たくさんの項目があるのですが、私は下記の項目をよく見ています。

  • REM SLEEP:レム睡眠の時間
  • DEEP SLEEP:ノンレム睡眠の時間
  • LATENCY:睡眠潜時、横になってから眠りにつくまでの時間

眠りにつくまでの時間ってどういう仕組みで測定してるんだろう?

何にしてもすごいなーと感動してます。

OURA Ring Application
Sleep画面その3

睡眠のステージをグラフで示してくれます。

初めは面白がって見ていましたが、今はあまり見ていません。

Activity画面

OURA Ring Application
Activity画面
  • アクティブカロリー
  • 合計カロリー
  • アクティブカロリーを歩行距離換算した値
  • 歩数

などが見られます。

Activityに関してはあまり興味がないので、ほとんど見てません。

1点すごいと思ったのがこちら

OURA Ring Application
Apple Watchで測定したデータがインポートされる

Apple Watchで測定したワークアウトのデータをインポートすることができます。

筋トレの時はOURA Ringを外して、Apple Watchのみ着けているので、これは予想外のありがたい機能でした。

使ってみて変化はあったか

変化①就寝時間を気にするようになった

毎日、就寝時刻や睡眠時間、スコアを見ていると、

早く寝なきゃなあ、と思うようになりました。

睡眠不足の日は明らかにReadinessスコアや心拍変動が低かったりするので、睡眠の大切さを思い知らされます。

変化②コンディションを気にするようになった

その日のコンディションが毎朝、スコアとして見えるので、

「もっといいスコアを出すぞ」という気持ちになります。

数値で見えるってのはゲームのようで楽しいです。

変化③アルコールは身体に悪いと再認識した

これは驚いたのですが、お酒を飲むとReadinessスコアと心拍変動が激落ちします。

特に大酒を飲むと、翌日だけでなく翌々日までスコアが低くなります。

身体のだるさがそのままスコアに出ているので、やっぱアルコールって身体に悪いんだな、と再確認しました。

おわりに

3ヶ月間データを見て、けっこう楽しく過ごせました。

ただ、データを見て生活習慣を改善できたかといえば、

たのすぃいいいいい

で終わってました。

これからはデータを基に、生活習慣を改善する方法を考えていきたいと思います。

あと、睡眠系のサプリメントを使って睡眠の質がどう変わるか、とかを見たら楽しそうなので、試してみてフィードバックできたらいいなと思ってます。

最後までご覧下さり誠にありがとうございます。

またのお越しをお待ちしております。

RYU

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